一般診療
イボ 、できもの外来について
当院では、イボ、できものに対して的確な診断の元、凍結治療を提案しております。
イボやできもので診察を受けて、良性(おそらく)という判断で経過観察という選択をされた事はないでしようか。間違いではありませんが、イボを掻いて出血したり、少しでも大きくなっていると、心配は尽きません。また、小さなできものに対して全身麻酔で手術をする事が見合った治療なのか悩んだことはないでしょうか。
そして身体の一部を切除する治療は受け入れ難いと感じる方も多いと思います。
当院のイボできもの外来は、頭部、耳、眼瞼(眼のふち)、口、歯肉、指、前肢、後肢、皮膚、肛門、尾にできたイボ、できものに対して的確な診断の元(細胞診断及び組織病理検査)、凍結治療を提案しております。
《イボ、できもの各論》
あらゆる部位で脂腺系のイボ(できもの)が多く、異時多発経過(色々な場所に何回もできる事)をたどります。脂腺系イボ(できもの)の多くは良性ですが、イボ(できもの)の態度によっては脂腺上皮やマイボーム腺上皮腫などは低悪性度と表現されており、良性と悪性の中間に位置付けられます。このような中間タイプでも全身麻酔で手術をせずとも治療は可能です。また、中には腫瘍ではないものも多く含まれ、その多くは脂腺導管腫嚢胞と呼ばれており、毛根への道管が目詰まりを起こして細胞が溜まった状態で、直径5ミリから大きなものは2〜3センチになります。この場合も大きさにもよりますが、全身麻酔をしなくとも治療可能です。全てのイボ(できもの)に適応できるわけではありませんが、良性であっても悪性であっても、イボ(できもの)のことを知った上で治療の選択をすることをお勧めしています。
是非一度イボできもの外来を受診いただき、治療の選択肢に入れていただくことをお勧めいたします。なお腫瘤の大きさやタイプによっては、凍結治療をお勧めできないケースもあります。予めご了承くださいませ。
凍結治療についてはこちらをご覧ください。
一般診療
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外科(一般外科)
去勢・避妊手術などの一般的外科診療のほか、軟部外科(各種ヘルニア)、腫瘍外科などの治療
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内科
消化器・循環器・呼吸器・泌尿器・内分泌・腫瘍(血液含む)などの一般的な内科疾患の診療
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循環器
循環器の検査と治療(心エコー検査、心臓計測、血圧測定、心電図検査)
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眼科
基本的な検眼から各種検査(シルマーテスト・フルオルテスト)、眼圧測定検査(トノペン)、眼底検査など眼の精密検査まで
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歯科
歯石除去を中心とした歯科処置を積極的に行っています。歯科デジタルレントゲン撮影を実施し、安全かつ確実に歯石除去を行い、同時に歯根の状況や歯周病の程度をご説明いたします。
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皮膚科
アトピーやアレルギーなどの痒みのコントロールから皮膚腫瘤や外耳炎まで様々な皮膚に関する疾患に対応する治療
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イボ 、できもの外来について
当院のイボできもの外来は、頭部、耳、眼瞼(眼のふち)、口、歯肉、指、前肢、後肢、皮膚、肛門、尾にできたイボ、できものに対して的確な診断の元(細胞診断及び組織病理検査)、凍結治療を提案しております。
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避妊去勢手術について
当院では安全に手術を受けていただくために、手術の目的などその必要性を含めてご説明しております。
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インフォームドコンセント
ご家族とのコミュニケーションを大切に、安心して治療を受けていただける病院づくりを目指しております。